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PDFファイルを圧縮する方法(テキストの画質を落とさずに)

公開日 2026-08-20

PDFをメールで送ろうとして10〜25MBの添付容量制限に引っかかった経験があるなら、この問題はもうおなじみでしょう。PDFが肥大化する原因は、たいていテキストそのものではありません。埋め込まれたメタデータ、無駄の多い内部構造、あるいは画面表示用に最適化されないまま埋め込まれた大きな画像がその正体です。

PDFが大きくなる理由

PDFを膨らませる要因はおもに3つあります。カメラやスキャナーのフル解像度のまま埋め込まれた高解像度画像、ファイルを作成したソフトウェアが残したメタデータやプロデューサー文字列、そして重複したり使われていないオブジェクトを含む最適化されていない内部構造です。

PDF圧縮ツールが実際に行っていること

Filenaryの圧縮ツールは、プロデューサーやクリエイターのメタデータを取り除き、オブジェクトストリームを使ってファイルを書き直します。これにより、画像の1ピクセル、テキストの1文字にも手を加えることなく構造的な無駄を削減します。再レンダリングやぼかし処理は一切行いません。

そのぶん、このツールには正直な限界もあります。ページのほとんどが1枚の大きなスキャン画像で占められているPDFの場合、画像自体を再エンコードしないため、この処理だけでは劇的に小さくなりません。そうしたファイルには、まずPDFの各ページをJPGに変換し、画像をリサイズまたは再圧縮してから、あらためてPDFに戻すという方法のほうが効果的です。

ブラウザでPDFを圧縮する手順

  • PDF圧縮ツールを開く。
  • ファイルをドロップする。ローカルで読み込まれるだけで、サーバーには何もアップロードされません。
  • 変換ボタンをクリックし、処理が終わるまで少し待つ。
  • サイズが小さくなったファイルをダウンロードする。画面には圧縮前後のサイズも表示されます。

ブラウザ内で処理されることの意味

圧縮処理はWebAssemblyとJavaScriptを使ってすべてお使いの端末上で完結するため、契約書や請求書、個人的な書類が含まれているかもしれないPDFが、あなたのパソコンから外に出ることは一切ありません。アップロードを待つ必要もなく、サーバーにファイルのコピーが残ることもありません。